既に利用している方も多いスマホ決済。しかし「Apple Pay」や「Google Pay」とはなんぞやと聞かれても実は答えられるユーザーは少ないのでは無いかと思います。
仕組みを解説するよりもメリット、デメリットを知って頂いた方が理解は早いかと思います。
Apple Payのメリット
スマホに複数のカードを入れて持ち歩ける
スマホを紛失してもカードを止める必要がない(但しあまりゆっくりも出来ない)
スキミングの心配がない
Apple Pay対応のサイトでの決済は不正利用されにくい
Apple Payのデメリット
対応店舗や通販サイトが少ない
バッテリー切れに注意(Suicaはしばらく大丈夫)
使えるカードが限られている(JCB / Mastercard / AmericanExpressとSuicaなど 2020年5月現在)
デメリットから解説すると、やはり対応している店舗やWebサイトがまだ少ないことでしょう。そして、iPhoneやApple Watchで使用する場合はバッテー切れという問題はあります。あとは人気の「楽天Edy」「nanaco」「WAON」や交通系の「PASMO」等にも対応していないのは残念なところ。
でも、デメリットを許容できるのなら、使った方が絶対にメリットが大きいです。私が一番強調したいのは「安心」です。
私は普段の買い物や公共料金、生命保険、スマホの通信量、ガソリン代、光熱費などなど結構な額の費用を一つのカード(JALカード)で支払っています。なので、1年間でおよそ20000以上のマイルが貯まります。
特に旅行に出かける訳ではありませんが、docomoポイントに交換出来たりと、とてもお得感があります。しかし、
もし、物理カードを財布に入れて落としてしまったら・・・
大変です。カード会社へ直ぐに連絡して、カードの使用と止めないと不正利用されたりして心配ですよね?
カードの使用と止めると全ての支払いのやり直しが必要になります。
一つ一つの支払い先に連絡して決済のやり直しとかがとても大変。全て把握していればまだまともですが、わからない場合は・・・
考えただけで恐ろしいw
これがスマホ(iPhone)なら・・・
遠隔で消去や停止が可能→カードを止める必要がない
最悪iPhoneの変え替えが必要になるかも知れませんが、被害は最小限に抑えられます。
私はメインのJALカードはiPhoneで管理して、物理カードは家に保管しております。どうしてもカード払いが必要な時のために殆ど使わないクレジットカードのみ財布に入れて持ち歩いています。

もう一つ安心なのは、仕組み上、加盟店がスキミングや不正使用が出来ない仕様になっていること
これはキャッシュレス時代には不可欠な要素です。詳しい設定や仕組みの解説は参考になるサイトがあったのでリンクを貼っておきます。
今さら聞けない『Apple Pay』とは? 対応カードや設定、基本的な使い方を紹介
Appleユーザーなら是非利用して欲しいと思います。わかりにくいとは思いますが、「お財布ケータイ」とは見かけ上同じに見えても「安心」「安全」の機能が全く違います。
私は使ったことはないですが、「Google Pay」も恐らく同じような仕様だと思われますが、広告収入主体のGoogleさんはちょっと・・・(笑)
俺はApple信じTEL!